アップサイクル・ペンダント　upcycle　香水ペンダント・アロマペンダント

アップサイクル・ペンダント　upcycle

規格外のため販売できないガラスボトルにデザインという価値を加え、素敵な香水・アロマペンダントに仕上げました。

ガラスの厚みに偏りがある、規定容量が入らない、シワがある、など製造工程上どうしてもできてしまうガラスボトルですが、使用上は問題がなくても既製品としては販売できません。ガラスはリサイクルできますが、原料に戻すために燃料を使わなくてはなりません。そこで、原料に戻すのではなく、新たな価値を加え、新しい製品にしました。

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アップサイクルとは

アップサイクルとは、本来は捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することです。リサイクルとは違い、商品としての価値を高めるような加工を行うことが含まれます。例えば、使用済みのシートベルトをカバンに作り替えたり、着れなくなったジーンズを使ってデニム生地のバッグを作る、デッドストック品の衣服にパーツなどの手を加えて新しい製品にする、などがあります。

リサイクルやリメイクとの違い

アップサイクルでは製品をそのまま使用しますが、リサイクルは一度原料の状態まで全て戻し、それを原材料として新たな製品を作ることを指します。原料に戻す際にもコストや燃料がかかります。アップサイクルの場合、物が分解されることはなく、そのままの物を素材として使用しますから、よりサステナブルな資源の活用法と言われ、今注目されています。

リメイクもアップサイクルと似ており原料に戻さない点は同じですが、リメイクは価値が下がるものも含んでいることがポイントです。

アップサイクルとSDGs

SDGsの17の目標のうち、アップサイクルと一番関わりが強いのが、目標12「つくる責任 つかう責任」です。持続可能な生産消費形態を確保するため、商品やサービスを生産する側も消費する側も、行動を変えていく必要があります。