なぜ香るの?アロマペンダントの仕組みとメリット・デメリット
アロマペンダントとは?
アロマペンダントは、外出先でも好きな香りを感じていたい人が香りを持ち歩くために使う便利なアイテムです。アクセサリー感覚で身につけられるので、香りとおしゃれを同時に楽しむことができます。
アロマペンダントの種類と仕組み、メリット・デメリット
アロマペンダントの種類は大きく分けて、アロマオイルや香水の液体を直接いれるタイプと、綿球(アロマボールと呼ばれることも)やフェルトにアロマオイルや香水の液体を染み込ませるタイプの2種類があります。
香る仕組みはどちらも、香りが胸元の体温でゆっくり温まり、少しずつ揮発することで香りを感じることができるようになっています。液体を直接いれるタイプのアロマペンダントにエッセンシャルオイルを使う場合は、無水エタノールで5%~10%濃度に薄めてから使用します。
アロマオイルや香水の液体を直接いれるタイプのペンダント
液体を直接いれるため、ペンダントトップのほとんどはガラス製でできています。
-メリット
・香りが長時間持続すること。ペンダントトップに開いた小さな穴から揮発を利用してゆっくり香っていきます。物によっては一週間以上入れっぱなしでもOKなので忙しい方や香りの種類を頻繁に変えない方に向いているでしょう。
・小さな穴から揮発するためほんのり香ります。強い香りが苦手な方におすすめです。
・自分の胸元だけごく小さい空間に香りますので他人に気づかれず、また迷惑になりません。
-デメリット
・液体がはいっているため横に倒すと液体が漏れる場合があります。必ず吊した状態で使用、保管が必要です。一日中付けていない方にはおすすめできません。カバンにそのままポンといれてしまうと汚してしまう危険が。
・他の香りに変える場合、いちいちアルコールで洗う必要があります。意外と面倒なので他の香りも日替わりで楽しみたいという方には向かないでしょう。
アロマオイルや香水の液体を染み込ませるタイプのペンダント
金属製、木製、素焼きの陶器など、様々な材質のペンダントがあります。特に多いのは金属製で、デザインも豊富です。
-メリット
・綿球やフェルトに染み込んでいるため漏れる心配がありません。
・綿球やフェルトを取り替えることで香りの種類を頻繁に変えられます。
・その日の気分で垂らす量を変えられるため香りの強さを調整できます。
-デメリット
・始めに強く香りますがもちはあまりよくありません。一日もたないこともあり、ずっとほんのり香って欲しいという方には物足りないでしょう。
・毎日足す必要があります。垂らして染み込ませて、ペンダントトップにセットして、という作業が面倒な方は使わなくなってしまうかもしれません。
・デザインによっては広範囲に香りが広がってしまう場合があります。職場や電車で気になることも。
自分に合ったアロマペンダントの選び方
液体を直接いれるタイプのペンダントが向いている方
- ゆっくりほのかに、自分だけに香って欲しい
- 一日中香っていたい
- メンテナンスが面倒くさい
- かわいいデザインが好き
液体を染み込ませるタイプのペンダントが向いている方
- その日の気分で香りを変えて楽しみたい
- メンテナンスの手間は気にならない
- ゴージャスなデザインが好き
- 木や陶器のナチュラルな感じが好き
ご自分にあったアロマペンダントで快適で楽しい毎日を過ごしましょう!
液体を直接いれるタイプのアロマペンダント
専用のスポイトで香水やアロマをいれてお使いください。
豊富なデザインからお選びいただけます。